SG塾

体験授業の予約専用ダイヤル

受付時間 9:00〜22:00(年中無休)

電話番号のアイコン 050-1721-7349

MENU

2024年2月24日

総合型選抜の面接で頻出質問50選・失敗を防ぐ4つのポイント

アイキャッチ画像

「面接で何を話せばいいんだろう?」
「どうすれば合格に近づけるのかな?」

「総合型選抜」の中でも、特に緊張するのが「面接」部分。自分をどうアピールするか、どう話すか、どんなことを聞かれるか…不安がいっぱいだと思います。しかし、しっかりと対策をすれば、その不安はぐっと減らすことができます。

面接では何を意識した方がいいのかについて知りたい人は、ぜひこの記事を読んでください!

面接では面接官に好印象を持ってもらうことが重要

面接では好印象が一番重要です。

多くの受験生を見る試験官にとって、受け答えの内容よりも受験生の見た目や話し方などの印象の方が評価対象になりやすく、10〜15分という短い時間しかない面接において好印象を持ってもらうことで他の受験者よりも印象に残るため合格しやすくなります。

今回は、面接で合格への大きな一歩を踏み出すために、面接官に好印象と思ってもらえる4つのポイントを紹介します!

【ポイント1】非言語コミュニケーションをうまく使うことで好印象を得られる

面接という短い時間で多くの受験生を面接する面接官の印象に残るために、非言語コミュニケーションを意識しましょう!非言語コミュニケーションとは、表情やジェスチャーなどといった言語に依らないコミュニケーションのことです。

面接では質問に対する受け答えも重要ですが、面接時の雰囲気や表情、態度が試験官の受験生に対する印象を大きく左右します。

面接で有効な非言語コミュニケーションには以下のようなものがあります。

適度な笑顔を意識する

面接時には、適度な笑顔を保つことが重要です。常に暗い顔をしていては印象が悪くなってしまいます。好印象の表情をするためには、唇から耳までをつなぐ筋肉、頬骨筋を意識的に引き上げて笑顔を心がけましょう。

姿勢を気を付ける

1.背もたれからにぎり拳一つ分くらい
開けた位置を目安に座る
2.背筋を伸ばして、顎を引く
3.ひじかけは使用せず、脇は締める
4.椅子に座ったあと何度も座り直さない
5.テーブルがある場合も足元の姿勢を崩さない

適度なアイコンタクト

会話中は質問をしてきた面接官に目線を合わせるようにしましょう。目線が合わなかったり、泳いでいたりすると自信がないように思われてしまいます。自信を持っているような印象を持ってもらうためにも、目線は面接官としっかりと合わせて話すようにしましょう。

滑舌を意識し、ゆっくりと丁寧に話す

明瞭な発音でゆっくりと話すことで、聞き手にとって理解しやすくなります。緊張している状態では早口になってしまったり、声が小さくなってしまうことがあります。滑舌を意識し、ゆっくりと丁寧に速すぎず、適切なスピードで情報を伝えましょう。

積極的なリアクション

面接中、相手の話に耳を傾けながら、相手の目を見て適切にうなずくことは重要です。これにより、コミュニケーションにおいて相手に自分が積極的に聞いていることを示すことができます。また、うなずきだけでなく、「はい」「そうですね」といったあいづちも適宜入れることで、さらに会話への参加と理解を深めることができます。

さらに、身振り手振りを取り入れることで、言葉だけでなく視覚からも情報を提供できます。ジェスチャーは、特に重要なポイントを強調する際に有効です。

【ポイント2】身だしなみが最初の好印象を得るチャンス

人の第一印象は出会って7秒で決まると言われています。面接では見た目の印象が非常に重要となります。清潔感のある格好をして面接に臨みましょう。

髪型男性
長髪や寝癖は悪印象となりやすいです。試験前に髪を切りに行き、当日は寝癖などは家を出る前に必ず直しておきましょう。

女性
顔周りが見えるように、長い髪は後ろで一つにまとめる。その際に使用するヘアゴムはシンプルな何も装飾のないものを使いましょう。また、お辞儀をした時に髪が顔にかからないように、長い前髪はヘアピンで留めるなど顔にかからないようにしましょう。
服装制服がある場合は制服で行きましょう。ない場合はスーツやジャケットを着用するようにしましょう。
当日はワイシャツやブラウス、ズボン、スカートにシワがないように、あらかじめアイロンをかけておきましょう。
また、シャツのボタンは一番上まできちんとしめ、ネクタイやリボンはその上に着用しましょう。
化粧・アクセサリー類面接官に表情を見せた方がいいので、マスクはなるべく外すようにしましょう。
ピアス・イヤリング・ネックレス・指輪などの装飾品は外していきましょう。

【ポイント3】面接は一方的な回答にならないように注意する

面接はコミュニケーションを通して、面接官が受験生の意志や目標や人間性を評価します。そのため、面接官と対話するということを意識しましょう。間違っても一方的な喋りになってはいけません。

また、スムーズな会話は面接官に良い印象を与えることもできます。

そのため、質問に対しては長々と話さず、質問されたことに対して簡潔に答えと理由を述べましょう。

面接の場で多くのことについて言いたい場合は、自身の回答に対して質問してもらえるような、回答を準備しましょう!

面接官からの質問には以下の流れを意識して受け答えするようにしましょう。

【面接官からの質問に対する受け答え方の例】

面接官からの質問への回答方法には、以下のステップが効果的です。

「はい」で始める:
まず、「はい」と返答してから回答を始めることで、聞き手に対する敬意を示し、自分が質問に対して積極的に回答しようとしている態度を見せます。

結論を先に述べる:
回答の最初に結論を述べることで、試験官にとって理解しやすくなります。また、自分の回答がどこに向かっているのか明確になります。

補足・理由を説明する:
結論の後に、その理由や補足情報を提供します。これにより、結論がどのように導き出されたのか、背景や詳細を理解してもらえます。

「以上です」で締める:
回答の終わりに「以上です」と付け加えることで、自分の回答が終了したことを明確に伝えることができます。これにより、面接官は次の質問に移りやすくなります。

この流れを意識しながら面接官の質問に答えましょう!

【ポイント4】礼儀正しくしようとする姿勢が一番大事

面接ではマナーが重要です。完璧なマナーができれば言うことはなしです。しかし、大抵の面接は真面目に生きてきた人を落とすためのものではありません。多少の失敗はあまり減点されません。それよりも重要なことは、丁寧に礼儀正しくしようとする姿勢です。礼儀正しくしようという姿勢が面接官に伝われば良い評価をもらうことができます。

以下の面接の流れを参考に、入退室のところからマナーを意識して臨めるように準備しましょう。

面接の流れを事前に覚えよう!

入室時①名前を呼ばれたら「はい」と返事をする。

②ドアを3回ノック

③どうぞと言われたら「失礼します」といいドア開けて入る

*ドアを開ける時は両手でゆっくり開ける

*入った後も両手でそっと閉める

④面接官へお辞儀

⑤歩いて椅子の横に立つ

⑥自己紹介「〇〇高等学校から参りました△△です。

 本日はよろしくお願いいたします。」→お辞儀

⑦ 「座って」と言われたら「失礼します」といって座る
面接中・あごを引き、背筋を伸ばした美しい姿勢を保つ

・足の運びは引きずったり、上体をふらつかせたりしない。

・落ち着いた口調でハキハキと話し、

語尾を上げたり、伸ばしたり、早口にならないようにする。

・必ず面接官の目を見て話す。

回答の際にキョロキョロしたり、視線を泳がせたりしない

・身振り手振りは控えめに、態度は謙虚かつ堂々とする。

表情豊かに自然な笑顔を心がけると好印象

・1人称は「私」で統一する
退室時①「はい」といって椅子の横に立つ。

②椅子の横で「ありがとうございます。失礼します。」と言いお辞儀をする。

③ドアの方へ歩いていく

④ドアのところまで行ったら、面接官の方に向き直り、

もう一度礼をし、静かにドアを開けて退室する

頻出質問50選

面接では、面接官から様々な質問がされます。面接官にアピールするためには自身の強みや意志を、言語化して伝える必要があります。すべての質問の対策をすることは難しいですが、よくある質問に関してはあらかじめ準備しておきましょう!

できることをしっかりと準備していくことで、当日落ち着いて質問に答えることができるようになります。

志望動機について・この大学を選んだ理由

・この学部を選んだ理由

・入学後に学びたいこと

・推薦入試を希望した理由

・勉強以外に取り組みたいこと

・卒業後の進路について考えていますか?

・併願を考えていますか?

・興味のあるゼミ(研究室)はありますか?

・受けたい教授の授業はありますか?
高校生活について・高校生活で、一番印象に残っていることはなんですか?

・高校生活で最も力を入れて取り組んだことを教えてください。

・あなたの高校はどのようが学校ですか?

・高校生活で得たものを教えてください。

・高校生活の思い出を教えてください。

・あなたの高校はどのようが学校ですか?

・資格は持っていますか

・部活動には参加していましたか

・アルバイトはしていましたか
自分自身について・あなたの長所と短所を教えてください。

・得意科目と不得意科目は何ですか?

・〇分くらいで自己PRをしてください。

・座右の銘/趣味/休日の過ごし方を教えてください

・まわりの方のあなたへの評価を教えてください。

・あなたを一言で表現してください。

・短所を改善するために心がけてることはありますか。

・成功、失敗体験を教えてください

・今まで一番感動したことを教えてください

・今までで一番悔しかったことは何ですか

・あなたが一番長く続けてきたことは何ですか

・尊敬する人を教えてください

・あなたの大切にしている言葉を教えてください

・5年後、10年後の自分について教えてください

・リーダーシップを取った経験はありますか

・あなたはどのような人が苦手ですか

・誰にも負けないと思うことは何ですか

・一つ夢が叶うとしたら何をお願いしますか

・あなたの勉強時間はどのくらいですか。

・友人は多いほうですか。どのような付き合いですか。

・挫折経験を教えてください。
その他・最近気になるニュースは何ですか?

・最近読んだ本を教えてください

・筆記試験の出来はどうでしたか?

・私たち教員に対する質問はありますか?

・好きな教科と苦手な教科を教えてください。

・最後になにか言いたいことはありますか?

困ったときはこのフレーズを使おう

いくら準備したとしても予想外の質問をされてしまうこともあります。そのような時は焦らずに以下のようなフレーズを使って乗り切りましょう。

①答えがすぐに浮かばない

→少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか?

②質問が聞き取れない

→申し訳ございません。もう一度ご質問いただけませんでしょうか?

③同じ答えになっしまう

→先ほどお話しした内容と重複してしまうのですが、〜〜

④答えがわからない

→勉強不足でお答えすることができず、申し訳ございません。
 この試験が終わりましたら、すぐに勉強いたします。

Q&A

Q.なぜピアスはダメなの?
A.大人としてTPOを守りましょう。

Q.マナーも評価される?
A.評価されます。マナーを守ろうという姿勢が重要です。

Q. 面接でウソをつきたくないです。
A. 「面接用の答え」 ≠ 「ウソ」 です。
 面接官も「面接用の答え」であることは理解しています。

最後に

面接で好印象を得ることは合格への鍵です

面接では、何よりもまず印象が重要です。面接官に好印象を与えることができれば、成功に大きく近づくことができます。

そのために、準備は非常に重要です。面接での印象は、あなたの言葉遣い、態度、表情、そしてそれらが生み出す全体の雰囲気に大きく影響されるため、これらの要素をブラッシュアップして、面接官に好印象を残せるように頑張りましょう!

ユニークな活動実績を作るならSG塾

SG塾では、学生一人ひとりの個性や強みを最大限に引き出し、総合型選抜で求められる多面的な能力や潜在能力をアピールするためのユニークな活動実績の構築を支援します。自分の興味や特技を活かした活動を見つけ、それを入試での強みに変えたい方には、SG塾が理想的なサポートを提供します。

SG塾の3つの特徴

①難関大の総合型選抜対策への幅広い対応範囲

一般的な塾では総合型選抜に特化した対策はほとんどしてくれません。ですが、当塾では総合型選抜の必要な志望校対策を合格から逆算してすべて一貫して対応します。

自己分析から始まり、小論文や面接対策など、難関大の総合型選抜を受験する上で必要なあらゆる対策を提供。さらに、学科試験のある大学に向けた教科の対策や、平均評定の向上を目指すための定期テスト対策など、幅広いニーズに対応することができます。

②志望校合格に有利な活動実績づくりをゼロからサポート

総合型選抜においては、高校生活中やそれ以前にみなさんが行ってきた活動も評価されます。しっかりとした活動実績は推薦入試を有利に進める鍵となります。そして、志望校合格への可能性を高めてくれるでしょう。

中には、個性や特技がない、活動実績が作れないと感じている方もいるかもしれませんが、誰しもがアピールできる特技や個性を必ず持っています。

SG塾では、講師とともにあなたの個性や特技を探し出し、それぞれに合わせた、ボランティア・ビジネス・生徒会活動・研究・資格など、志望校合格に有利な活動実績づくりをゼロからサポートします。

③ 指導経験豊富なプロがオンラインで1対1指導

当塾は、豊富な実績を持つ講師が、完全マンツーマンで指導します。総合型選抜入試対策のプロだからこそ、志望校に合格できるレベルのスキル(大学教授を納得させられる論理的な小論文記述力など)がつくまで徹底的に対策を繰り返します。また、完全個別の指導なので、あなたのペースに合わせて進めることができるため、小論文を書いた経験がゼロでも安心して受講することができます。

タグ /

体験授業の予約専用ダイヤル